キャンピングカーで暮らすたった一つの方法

職がない

まあ前々からちゃんとした職などなかったのだが、ここへきて生活の糧をほぼ失ってしまったのだった。

僕はウェブの製作をして糧を得ている。対外的にはウェブデザイナーということになっているのだが、実際はウェブのことならなんでもする何でも屋に過ぎない。なんでも屋なので仕事は多岐にわたり、ウェブデザインに始まり、製作と管理、ネットワーク構築だの、セキュリティなどとにかくやれることはなんでもやっている。オフィスへのPCの手配なんてこともやっているのであった。

ウェブの仕事の会社から独立して以来、こういう感じで、収入は暮らせる程度で過ごしてきたのだが、ここ最近、新規の仕事が少なくなってきて、そろそろ新しいとこも開拓しなければならないなあと思っていた矢先、さらに仕事を失ってしまい、あれよあれよといううちに頭の中だけで管理できる仕事だけになってしまった。本当に数えるだけしかないのだった。それでもなんとかなっているだけありがたいのだが。心もとないのは心もとないのだけど。

というわけで、今、現在抱えている仕事は数えるほどで、そのどれもが家での作業をするだけで完結するものだけなのだった。そこでふとおもった。あれ? これって東京にいる必要ないんじゃね? と。

今まで出先のネットカフェで仕事をすることはあったが、東京に帰る必要はいつでもあった。打ち合わせや新規の仕事をとってくる話し合いなど、いろいろなことを東京でする必要があったので、出先で仕事することは稀であったのであった。フリーで仕事をするために京都から東京に出てきたのだが、実は京都に戻りたくて仕方がなく、なんとか京都で仕事ができないか模索していた時期もあったぐらいで、東京でたいなーとぼんやり考えながら日々を過ごしていたのでこれはちょっと本気出して考えてみるべきなんじゃないかと思い至ったのであった。

友人に証という男がいる。森のシンガーソングライター証という男で、僕はこの友人のウェブサイトを管理運営している。古くからの友人で、なにかこの友人のためにできないかということでウェブサイトの立ち上げから管理まで請け負っているのだった。

http://akashi.uzura.info/

こいつが今、面白いことになっている。全国をキャンピングカーで回りながらライブをするだけでは飽き足らず(最初はそれだけの予定だった)、定住をしない生活を選び、本格的にキャンピングカーで暮らしはじめたのだった。

つまり、定住せずに遊牧民的に暮らしている。生計はライブなどで立てているようだ。他に仕事はしていないということらしい。なにそれ、めっちゃ遊牧民やないか! うらやましい!

これに乗っかれないかなと証に相談したところ、旅に同行する人間をひとり探しているようなのだった。これは渡りに船ということで、一緒に旅をする、すなわちキャンピングカーで暮らすことを決めたのであった。

というわけでこれからキャンピングカーで暮らします。次回からは準備用意などを行っていきます。

今日の一曲

パスピエ/贅沢な言い訳

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