岩手への旅路二日目

栃木県那須塩原市、黒磯PAの朝。

起きると雪もなく、見事な冬晴れになっていた。これはうれしい。気温も高いのをいいことに、キャンピングカーの中を掃除してから出発することにした。相棒は手製の箒。これは先月28日に行われた「森の歌会:あなただけの箒を作る。ススキの箒」で作ったものだそう。手に馴染むし、学校などで使っていたホウキに比べるとかなり使いやすいものだ。ハンドメイドはこれほど違うのか。

風通しもよくなり、一段明るくなったような気がする。掃除をするというのはこういうことなのだなあという気分になった。普段はちいさい部屋の中だけでさっと掃除するだけだからわからなかった。こんなにもカタルシスが訪れるものだったのか、掃除…!

さて、掃除もすっきりと終わり、我々が目指すは岩手県八幡平。まだまだ距離がある。今日中には岩手県入りする必要があるので、なるべく急がなくてはならないが、風が思いの外強く、キャンパーが煽られる煽られること。キャンピングカーごと岩手まで飛んで行けそうな勢い。このまま飛んでいけたら楽だしお金もかかんないしでいいんだけどね、とかなんとかいいつつ岩手に向かって船を漕ぎ出す。

そうやってなんだかんだいいつつ軽快に仙台まで走ってきたところで、急にエンジンの調子が悪くなる。キャンピングカーのスピードが上がらず、なんだか焦げ臭いにおいもする。これはどっかかんかおかしいのではと思い、近くのディーラー(キャンピングカーのベースは日産)を探してそこに駆け込むことにしたのだった。

日産のひと曰く「クラッチ板が滑っている可能性がある」とのことで、修理するにはキャンピングカーからキャンパー部分を降ろす必要があるということであった。現在、キャンパー部分は足が壊れていて降ろすことができなくなっている。でもこのままでは法的に修理が無理な状態。じゃあ東京に引き返すかといってもそこまで走れるかといえば無理としかいいようがなく、どうするかということになってしまった。

2月7日中に岩手県に着かなければならないが、キャンピングカーで着かなければならないことはない。なのでここは一旦、キャンピングカーを修理に出し、電車で岩手入りすることに決めたのであった。いきなりトラブルで二日目にしてキャンピングカーの旅でなくなるという残念なことになってますが、ここはどうか暖かく見守っていただきたい。

今日のご飯は、昨日の「百草の森の音楽で遊ぼう@百草八幡神社」で、森の歌会スタッフの皆さんが持たせてくれたおにぎりとギョウザ。心遣いが沁みいる…!

スポンサーリンク
スポンサードリンク
スポンサーリンク
スポンサードリンク